企業向け / 制作の進め方

AI映像は、生成してから何を仕上げるのか

商品紹介や広告でAI映像を使うとき、大切なのは「何を伝え、どこまで仕上げるか」です。

公開中の自主制作映像を例に、商品の見せ方、修正、納品までの進め方をまとめました。

NUDIENT — AI広告映像約40秒の自主制作。ブランドからの依頼作品ではありません。

光の入る空間、雲やガラスの浮遊表現、製品の接写をつないだ映像です。

目的から、映像の構成を決める

同じ商品でも、機能を説明する映像と、世界観を印象づける映像では構成が変わります。見る人、掲載する場所、覚えていてほしいことから、見せ方を考えます。

企画が固まっていなくても、ご相談いただけます。「この質感が好き」「商品をもっと大きく見せたい」といった言葉や参考作品から、方向を共有します。

世界観と、商品の見せ方を揃える

商品写真、ロゴ、ブランドカラーを、仕上がりを判断する基準にします。形や表記など、正確さが必要な箇所は支給素材と照らして確認します。

表現と条件に合わせて、AIを使う範囲や、3DCG・実写を組み合わせる方法も検討します。

残す部分と、変える部分を明確に

初稿では、伝わっている部分と変えたい部分を分けて確認します。場面・文字・動きのどこを変えるかを具体的にすると、次の修正を判断しやすくなります。

  • テンポの相談なら「この場面の間を短くして、商品名を先に読ませたい」。
  • 見た目の相談なら「音声と構成は残して、この文字の動きを変えたい」。

これらは修正の伝え方の例です。変更できる範囲は素材や制作方法によって異なるため、残したい要素と変更したい要素を確認して進めます。

修正の範囲や回数も、着手前にご相談します。

相談から納品までの進め方

  1. 目的と条件を共有

    誰に、どこで見せる映像か。希望納期、予算、支給できる素材を確認します。

    決めること:映像の用途と制作範囲

  2. 構成と見た目を検討

    参考映像や商品資料から構成を考え、必要に応じて短い場面で表現を試します。

    決めること:見せ方と制作方法

  3. 制作・編集・修正

    カットをつなぎ、文字や音を整えます。初稿を見ながら修正箇所を共有します。

    確認すること:伝わり方と修正箇所

  4. 掲載先に合わせて仕上げ

    商品や表記、文字の読みやすさ、音、縦横比、納品形式を確認します。

    確認すること:公開に使う最終データ

費用と納期は、完成までを見積もる

制作費には、AIツールの利用料に加え、素材の準備、試作の選定、修正、編集、最終確認も関わります。尺に加えて、必要な表現と確認範囲を整理して見積もります。

初めての表現は、短い場面を試してから全体へ進める方法もあります。

制作のご相談について

企画の整理から、AI・3DCG・モーションデザインを使った映像制作までご相談いただけます。

用途、希望納期、参考にしたい映像があればお知らせください。未定の項目は、相談しながら整理します。